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***18禁*** 星の王女 
星の王女
・ メーカー名  * 美蕾
・ ジャンル  * 18禁恋愛ADV
・ 発売日  * 2003年8月25日
・ 定価  * 8.190円(税込)
・ OS  * Microsoft Windows 98/Me/2000/XP
・ CPU  * Pentiumまたは互換機 166MHz 以上推奨
・ メモリ  * 64M以上
・ 音声  * ヒロイン以外フルボイス
・ 原画  *  -


***システム***
セーブ箇所が少なすぎて困りました。表示も日付のみで不親切。
クリア後にシーン回想がないのも痛いかも。男性向け18禁ゲーだったら、2000年に発売されたものでも当たり前のようにシーン回想ありますよ?
プレイ中、長文になるとテキストボックス内で折り返しされるときに、前の文章が中途半端に表示されたままなのはかなり読みにくかったです。
最後のスタッフロールが飛ばせないのが最悪。
他はそれなりのシステムかな。メインキャラのみ個別に音声on/off可能なのは良かったと思います。他キャラ音声はまとめてon/off可能。


***グラフィック***
なんか一昔前の少女漫画を彷彿とさせる、線の細いタッチ。身体のバランスが悪い絵が多く、塗りも丁寧に感じられませんでした。特にHシーンでのCGは狂いがちで、関節を曲げることができる手足の長いカクカクとした人形みたいな印象。
好き嫌いがはっきりとわかれる絵ですね。ちなみに鳴海はあまり好みではなかったです。


***音楽・音声***
音楽はしっとりした感じなものが多く、オルゴール曲は結構好きでした。しかしそれなりにいい曲なのに、演出の仕方がかなり下手。曲の余韻というものを感じさせないぶった斬り方がハンパなかったです。
このゲームで特筆すべきことの一つは、声優陣の素晴らしさ。偽名ですけど有名どころの声優さん揃い。上手いですv 萌えますv
問題は攻略対象キャラの主人公に対する呼び方。名前は変更可能なので名前を呼ばれないのは当然ですが、主人公を『ちゃん』付けで呼ぶときに何故素直に『ちゃん』の部分を声に出して言うんですか!名前抜きで『ちゃん』と呼ばれても萎えます。シナリオで名前が表示されてても呼び方は『君』とかに変換されている部分もありますので、全てそれで統一して欲しかった…。
占いのおばあさんの声は最悪。


***キャラクター***
立花 和希(たちばな かずき)
主人公の兄で、売れっ子コピーライター。病弱。妹に対しての甘やかせっぷりがハンパない。両親は海外にて仕事のため、血の繋がらない妹である主人公と二人暮し。

望月 蒼(もちづき そう)
デザイン事務所に勤め、目下デザイナーの修行中。和希のそっくりさん。シンプルかつストレートに愛情表現してくれる好青年。

古賀 雅也(こが まさや)
和希が頼りにしている東大出の弁護士で、国際弁護士を目指している。過去のある出来事のせいで、愛情を口で表すことは少ない。

中家 翔馬(なかいえ しょうま)
もみあげが非常に気になる組の幹部。すなわちヤクザ。一見チンピラにしか見えない。主人公の家付近で地上げをしている。

田中 康平(たなか こうへい)
主人公の幼馴染で、高校サッカーで全国大会にも出たエースストライカー。かなり以前から主人公に想いを寄せている。

木村 望(きむら のぞむ)
主人公の高校時代の後輩。自宅で起きた火事のせいで、手に障害が残っている。主人公にほのかな想いを抱く、かわいく優しい男の子。

里見 修二(さとみ しゅうじ)
主人公が通う大学の英文学の助教授で、少し前までは売れっ子の小説家だった。クールで冷たそうだが、講義はわかりやすく人気らしい。

相馬 隼人(そうま はやと)
和希の主治医。ルート次第では主人公の主治医に。厳しい過去を持つせいか、患者に親身になってくれる。

月影 葵(つきかげ あおい)
歌劇団で頭角をあらわしてきた男役スター。過去に無名時代の彼女を、主人公一人応援していた。


***ストーリー***
19歳の春、憧れだった大学に合格し、通い始めた主人公。両親は仕事の都合で、ヨーロッパで暮らしているため、兄と二人暮らしをしている。
妹思いの優しい兄に見守られ、幸せな日々を送っているが、そんなある日・・・両親の突然の死という悲しい事件が、彼女に訪れた。
大切な人を失ってしまい、悲しみに暮れる主人公は、兄や幼なじみに支えられながら、少しずつ元気を取り戻していく。
-そして、両親の死と過労から彼女の唯一の支えだった兄までが倒れてしまう。
途方に暮れた主人公・・・
「どうか・・・お兄ちゃんを助けて・・・」
一心の祈りが通じ、兄の意識が戻り安心したのも束の間、両親の残してくれた思い出の家を、買収しようとヤクザが執拗につけ狙う。
様々な境遇に巻き込まれながらも、沢山の優しい人に支えられ生きていく主人公。
桜が舞う季節・・・悲しく、せつなく、そして愛しくなるような物語。

(公式サイトさまより引用)


感想は↓より

***感想***
ゲームを語る以前の問題だったらしいことで有名。セーブ・ロードはまともに機能せず、バグありまくりでプレイすら出来ない方もいらっしゃったとか。鳴海は発売されてかなり後の購入の為、致命的なバグは修正されていた「修正版」だったようですが。それでも公式サイトさまの最新パッチ当ててます。

さてさてこちらのゲーム、実は突っ込みどころ山盛りな地雷ゲームでもあります。まぁ、好みの問題かもしれないけどね。
攻略対象キャラは多いけれども、メイン攻略キャラは3人だったという驚愕の事実。他攻略可能キャラはあくまで『一応ルートはあります』的おまけ扱い。
なんてこったい。ありえない。兄と教授目当てで買ったのに。
強姦率とキャラ死亡率がここまで高い乙女ゲームってのもありえない。
攻略キャラの半数近くが強姦ありですよ!?しかも強姦されておきながらその相手を好きになるって、どこぞの男性向けゲームかっつの。
そしてとてもよく死んでしまうキャラたち。主人公の両親は事故で死亡、兄はほとんどのルートで病死、ルート次第では主人公も病死、攻略キャラも死亡する場合あり。なんじゃこりゃ。これで乙女向けと言われても、ねぇ。


望月 蒼】メイン攻略キャラその1
このゲームでは貴重な純愛ルート担当。BADではものすごいメロドラマ風ヒューマンドラマが繰り広げられます。感動はしましたが、何故乙女ゲーで主人公が死に逝くルートが存在するのかがよくわかりません。死にネタ悲恋嫌いの方は要注意です。
BESTエンドも正直微妙。実家を飛び出したわりには金銭面で援助を受けてたクサイし、最後の自分の夢の切り捨てっぷりもひどい。それに関して全く未練を感じさせないあたり、あの中盤での悩みはなんだったのかと。すべてにおいて深みが感じられない、上滑りな印象のシナリオでした。
古賀 雅也】メイン攻略キャラその2
主人公に惹かれていく部分の描かれ方が不十分なので、恋愛イベントの数々が唐突に感じられました。足長おじさんだった理由もいまいちよくわからない。しかし突っ込みどころのメインはそこではないのです。こいつ、外道すぎて男として最悪!BADエンドの酷さといったらこのゲームで一、二を争います。国際弁護士を目指す為に『必ず迎えに来る』と約束しアメリカへ旅立ち、結局数年後に『つらいときになぐさめてくれた女性と結婚した』と子供の写真を見せに帰国する無神経さ。そして喰い放題主人公を喰った挙句、エンディングでは恋のライバル吾妻木さんと結婚してしまうエンドとか。本当に弁護士か、貴様!このせいでBESTエンドが印象に残らない罠。
中家 翔馬】メイン攻略キャラその3
『身体で稼いで来いっ』って言われた日にゃ百年の恋も冷めると思うし、おまけに身体で稼ごうとした主人公をこいつが助け出すでもなく主人公は自力で逃げ出し、そのことで安心したのか『俺の女に手を出しやがって!』的逆切れで客に殴る蹴るの暴行を加えるなんて、まさにヤクザ。2人の始まりは強姦だしなぁ。いくらお互い不幸な境遇とはいえ、相手は自分が守りたいと思う家を地上げしているのに、関係が始まるとどうでもよくなっているようにしか見えません。でもね、声は良かったんです。関西弁はかなりの好印象。終盤はいい漢っぷりを発揮してくれたと思うし。実は後半部分のシナリオは一番好きかもしれない。
立花 和希
蒼・古賀・翔馬エンド(BAD含む)を全て見ると攻略可能らしいです。(鳴海は他全エンドコンプ後に攻略したので正確にはわかりません) その割には薄いシナリオ。義理とはいえ兄妹として育てられた間柄での恋愛に対してそこまで葛藤があるわけでもないですし、最初っから妹甘やかしモード全開なまま突き進んでいって、詳細な説明はなく他の問題(地上げとか)はあっさり解決してしまうという安易さ。この人の声目当てで買ったのに…。
田中 康平
主人公に以前から想いを寄せていて、交際を断られると強姦という暴挙に出る幼馴染。こんな幼馴染いらんがな。無理矢理やられてる間中相手に『好きだ好きだ』と繰り返し言われて、それで相手を好きになってしまう主人公も主人公。コウ君と恋人同士になっても古賀ルートに突入できてしまうという分岐にも疑問。ちょっとコウ君、哀れでした。ちなみにノーマルエンドはコウ君落ちです。
木村 望
他攻略キャラ(某ヤクザ)から酷い目にあわされて精神的に傷ついているときに、望君の純粋さに癒されてH突入。主人公、攻めキャラに転身です。どうも主人公は相手から好意を示されると主体性なくその相手を好きになってしまう傾向があるようです。目をつけられた望君がちょっと可哀想に思えてくるから不思議。いや、主人公を盲目的に慕っている望君にしてみればこれはこれで幸せなのか?
里見 修二
この人が目当ての一つでもあったのに、最後まで救いなく鬼畜で終わるシナリオにがっくり。弁護士との過去の確執のために、その弁護士が気に入っている主人公を襲い犠牲となる主人公。そこには愛情なんて欠片もありません。乙女ゲーでこんなルートが存在してもいいのだろうか。過去の確執の原因に関しては『実はこういう事実が隠されていて、里美が悪かったのではないのだよ』的展開を期待していただけに、『悪は悪らしく…』というスタンスを貫いた教授が残念でなりません。
相馬 隼人
ルートによって印象が良くも悪くもなる人。あるルートでは主人公に一服盛って強姦します。主人公を好きになるような様子も感じられませんでしたし、そんなことをする理由がとってつけた感じで理解できませんでした。かと思えば他ルートで、最後まで患者の為に尽くす非常に素晴らしい医者っぷりを披露してくれます。個別ルートが強姦のみしかないのなら、無理に分岐させる必要はなかったと思うのですが。
月影 葵
この人いなくても全く支障がなかったくらい登場に意味がなかった人。登場させるならさせるで傷ついた主人公を影ながら支えるとかもっと行動させないと、男に対して不信感を募らせたからという理由で彼女を選ぶってのもある意味失礼。百合シーンはないので百合嫌いでも大丈夫。性的な欲望から離れているぶん、スマートでカッコよかったです。


メイン攻略キャラ以外のシナリオには決して期待してはいけないゲームでした。下手するとメインシナリオすら地雷です。
主人公の攻略キャラに対する想いがプレイヤーに伝わってこないのが問題ですね。あのひとが好きって言ってくれたから好きになる、とでもいいたげな言動なので感情移入しにくいです。
攻略キャラたちはもっと問題アリ。自己中心的で相手のことを考えない男が多すぎで萎えます。実際攻略キャラたちの魅力が伝わりにくいシナリオばかり。
ちょっと購入を後悔した1本でした…。


***備考***
お昼のメロドラマとハーレクインロマンスを足して2で割って、少女漫画というスパイスをかけたようなゲームです。乙女向け、といいながら対象年齢は20代後半以上なのではないかと思えるようなシナリオ。
内容的には初の女性向け18禁乙女ゲームをという偉業(?)を加味しても高い評価は出来ませんでした。

というわけで、オススメ度は です。
 
neko #mQop/nM.
数年ぶりで今更ですが、、レビュー共感しましたv 
数年ぶりに 『星の王女』 を入手して再プレイ始めた所です。
このゲームの記憶といえば、良さげなキャッチフレーズに惹かれて買ったのにフタを開けたらそれとはあまりにギャップあるストーリー内容で、なんじゃこりゃな、気持ちになり、システムバグは言わずもがな、物語の展開や EDに飽きれて数人クリアで速攻売り払ったゲームでした。

しかし、、、、ヒドイゲームである事は確かだけど、クリアしなかったルートが何だか気になって再入手。>500円

記憶がほとんど薄れていたので、セーブ箇所が 10箇所しかない事にまたもびっくり、他にどんなことがあったっけ?と、検索してここに辿り着きました。

>お昼のメロドラマとハーレクインロマンスを足して2で割って、少女漫画というスパイスをかけたようなゲーム

すごい的確な表現?ですね。

レビューも 「そうだった、そんな感じだったな~」 とすごい共感してしまいました。

各ルート程よい文章でこんなに分かりやすくまとめられていて、すごいな~、と思い、ついコメントを (^^;
(私もレビューを書きたくなる事がありますが、言いたい事がなかなかうまくまとめられず・・・文章上手な人のレビューをいつも見習いたいと思ってしまいます。)

何でこのゲームが数年経っても気になっていたのか疑問でしたが、たぶん昼メロ的要素のせいですかね。

昼メロ好きな訳じゃないのですが(どちらかというと苦手)、たまにそういうのをみたくなる時はあるんですよ。普段甘いもの食べないのに、急にどうしもてケーキが食べたくなる、みたいな?

このゲーム、後に出るシリーズ内で比べると、実はそんなに悪くないかも(システムはシリーズ最悪ですが)、とも思います。後に続くゲームの幾つかは、物語はややまともになったものの文章がおかしすぎて付いていけなかった印象があり(後に続く全部ではないです)・・・ある意味、この初代の方が面白さは上の場合もあるかと。
とはいえ、乙女ゲーでこんなルートが存在してもいいのか、に私も賛成です。

これから適当に進めてぜひ見なかった ED をみてみたいと思いますが、 1個でも ED みたら 「納得いかない気持ち」 も思い出して放置するかも知れないな~、とも思いました。

心構えの出来るレビューありがとうございました。

長文失礼しましたv-356

秘密にする

 
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