妖怪不条理小咄 『妖隠録』 -しゃれこうべは嗤う- 
タイトル 妖怪不条理小咄 『妖隠録』 -しゃれこうべは嗤う-
ジャンル ノベルゲーム
使用ツール 吉里吉里2/KAG3
容量 32.1MB(解凍時)
サイト名  偽書[香津宮綺譚]
管理人名 香津宮裕介 さま

***ストーリー***
友人の志摩禰(しまね)に連れられて闇夜の森の中を歩いていると、「シャリ、シャリ…  」と音がしてきた。
「あれはされこうべだ。小豆洗いが、されこうべを洗っている音だ──」
物の怪だの妖怪変化の類は、自ずから姿を見せてやろうと言う気がなければ普通の者には見えないらしいが、志摩禰のように見えないモノを視てしまう者もいる。
ならばそのうちに《私》にも視えることがあるのかもしれない。
そう思っていたのだが、彷徨うように歩いていた森はいつの間にか妖怪が蔓延る森へと変貌していた…。


感想は↓より

***感想***
期間限定ゲームでしたが、画像だけ差し替えて普通に公開ゲームとなったようです。
道中色んな妖怪たちの姿が見られ、元は人間でありながら畜生道に墜ちたモノたちの話が挿入されます。
挿入される話は五話。一話目ではあまりに詳細な蜘蛛の描写にゾクッときました。別の意味で怖いです。
個人的には二話目の最後の声にキました。怖ぇ…。
日本独特の陰惨な雰囲気がよく出ています。
三話目は「あ"~、くるよ、絶対くるよ…」と思っていたら案の定な結果に。これも最後の声にやられましたね。
想像すると後味悪いですが、その後味の悪さが恐ろしさに直結してるんですよね~。
四話目【百々目鬼】と五話目【憑喪神】はちょっと抽象的でよく理解できなかったのですが、2,3回読んでいたら『こういうことなのかな?』とおぼろげながら想像できました。理解力皆無でスミマセン…。
《私》と志摩禰の進む道々見られる妖怪たちの絵は興味深く拝見できました。たまにひとつの画面に何人(匹?妖怪の単位ってなんだろう)かの妖怪たちが存在していて、リアルで滑稽な様子が伺えるのが面白いです。
しかし!そんなのんきな感じで読み進めていたら最後の選択肢が…。
「…そうきたかっ!」
制作者様サイトに記載してある『1度だけ分岐があります。たぶん1回ではジャストエンドには行けないと思います。最低でも2回読まないといけないかもしれません。』というのがよくわかりました。鳴海、2回読んでも無理です!DLしたフォルダにあるヒントは重要ですよ。
ゲーム中の音声部分では台詞が文章で出てこないときもありますので、聞き逃しに注意。音声が重要なファクターを占めていたりもするので、ヘッドホンでのプレイ推奨です。


***備考***
他にもDLできるゲームがあります。ホラーやサイコな世界を堪能できますよ。
 

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