スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
死舞草 
公開日 2009.12.31
ジャンル ホラーノベルゲーム
使用ツール 吉里吉里
容量 解凍前-559MB 解凍後-651MB
総プレイ時間 3時間30分~4時間くらい
サイト名  死舞草企画サイト
制作者 Home Security Company さま

***ストーリー***
夏休み、燕は家族と一緒に父方の実家に帰ってきていた。

そこで幼馴染の古崎隼人にホラーゲーム製作の資料集めに誘われる。

村のしきたりで入ってはいけないと言われた森。
ホラーの資料としてはもってこいの場所だった。

退屈な夏休みが少しでも紛れるなら……

そう思い、森の探索へ同行する事にした。

 夜

両親に見つからないように家を抜け出し、森へ向かう……

(サイトさまより転載)


感想は↓より
***感想***
『2009年の夏に、ニコ生で突発に立てたホラーノベルゲーム企画』だそうですが、『VIPで発祥、制作したゲーム企画』などでもとにかくレベル高い作品が多いですよね。その中でもこちらの作品は『別格』といっても過言じゃないくらいクオリティの高いゲームです!本当にフリーでいいんですか…?

ホラーノベルなので当然そういう内容で、怖い演出もあります。でもそれよりも「絆」とか「愛情・友情」、「信じる心」などの要素を強く感じさせてくれました。
短編のエピソード集のような感じで一話完結風に進みますが、ちゃんと1本の筋が通ったしっかりとしたシナリオでした。読みやすいのも良かったです。


底なしの洞窟
これからの展開の序章的意味を強く持っていて、姉妹の絆やすみれに関する伏線が色々詰め込まれています。
結構ありふれた題材だし、オチ的には映画の「弟切草」(奥菜 恵のやつね)を思い起こさせますね。そう怖くはないんですが、お地蔵さんは気味悪かった…。
演出として「もったいなかったな~」と思うのは、「目」を恐怖のキーワードにしたっぽい感じがチラホラするのに、その部分に関しての追求度合いが甘かったような気がすることです。何故「目」なのかの理由付けもない為、恐怖具合が薄れてる印象。どうせならあの怖いお地蔵さんは全部「目」だけを欠けさせるとか、とことん「目」のみをクローズアップさせた方が怖かったかも。

学校と親友と私
ちょっと短めな分、描ききれなかったと思われる部分があってもったいない。怜の存在は最初っからモロバレなシナリオ構成なんですが、燕と怜を結ぶ親友度の表現が少なくて、最終的な種明かしでの感動がちょっと唐突っぽいかな。もっと親友エピソードを組み込んで盛り上げて欲しかったです。
燕と葉の仲の良さのおかげか、二人で進む夜の校舎がなんだか力強く感じられました。おかげでプレイしてるこっちも心強かったという(笑)。ある人物のせいで腹立たしい気持ちでいっぱいになりますが、燕と怜の友情にしんみりしつつもなんだか温かい気持ちが溢れてきちゃいました。ここでのスチルがものすごく好きです。

アカガミ
やばいこれ!プレイして「BADエンド迎えちゃった~」と思ったら、TRUEエンドだった…。ちょっとショッキングかもしれない。
今回は葉視点で進み、葉が奮闘します。ちなみに今までで一番怖い映像的演出だったので、真夜中にプレイしていて心臓ドキドキでしたよ。あの空家は怖かった…。
攻略的にはとにかく探索。そして信じる!です。

姉妹草
【アカガミ】を受けてのこの展開。やっぱりなぁ~、と思いつつプレイしました。
少しづつ壊れつつもどこかで妹の存在を感じている姉と、強まった力の所為で日常生活が営めなくなった妹。そんな2人を心配するすみれや大和。そして怜とカンナ。とにかく目が離せないほど夢中になりましたね。人物の描き方も良かったですが、燕の壊れ方やどうにかしたくても何もできない怜の悲しみなんかプレイしていて辛かったです。そしてやっぱり姉妹の絆、なんですよ。
最後はもう、涙なしでは語れないほどの感動が待ってます!欲をいえばここでスチルが欲しかった!葉のサービスショットは1つでよかったんだけどな(苦笑)。


スチルは原画・塗り共にレベルが高く、立ち絵も豊富。ビジュアルノベルの割には枚数少なめだとは思いますが、恐怖スチルもそれ以外のほのぼのスチルもかなり素敵。キャラクターがかわいいっていうのもポイント高いよね。
ムービーがまた秀逸ともいえる出来映えで、ゲームを起動させてすぐに始まるムービーに目が釘付けになっちゃいました。ゲームのシナリオに関してもこのムービーに負けない濃密さなのだから凄いなぁ。

音楽も素晴らしい!耳に優しく、でもちゃんと印象に(というより心に)残る素敵な曲ばかりです。あの「名曲揃い」と誉れ高い男性向け商業ゲームの【Air】を彷彿とさせるような衝撃を受けました。ひとつひとつの完成度が恐ろしく高いです。CDあったら絶対欲しい!

気になる点といえば容量のデカさ!これに尽きるでしょう。フリーで651MBなんてゲームをプレイしたのは初めてです。
あとはスキップが使いにくかったこと。既読スキップが欲しかったです。


選択しなしの章もあれば、選択肢があってTRUEエンドとBADエンドの両方をクリアしないと次に進めなかったりもします。選択肢は普通に考えて選べば大丈夫。難しくないですし、最後の選択肢で外せばもう1つのエンドも見られます。

ホラーという枠に囚われずプレイして欲しい、最上級な一作でした!
 

秘密にする

 
トラックバックURL
http://lovesweetholic.blog76.fc2.com/tb.php/465-d00fcf9c

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。