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***16推*** Jigsaw 
2011/06/08 Jigsaw再配布開始
シェンナ編回避可能選択肢を実装等、大幅な変更点あり。

公開日 ver1.00-2006.10.15公開 ver3.00-2008.06.24-25公開 
ジャンル 選択肢付ノベルゲーム
使用ツール 吉里吉里2/KAG3
容量 解凍前-49.3MB 解凍後-51.7MB
プレイ時間 初回プレイ2~3時間くらい(コンプ5~6時間くらい)
エンド数 8
サイト名  さより文庫
管理人名 さより さま
コメント
***ストーリー***
海上を自由に行き交う島々
これら島国は船と港の如く
たがいに接岸離岸して徒歩で渡ることができる

もしも その接岸を永遠のものとしたいのならば
王の首ひとつ
あるいは領民全員の命を人柱として捧げよ

――これは そんな世界に生まれた蛇女と
廃太子と盗賊王子と毒舌執事たちのお話

(制作者サイトさまより転載)

***キャラクター***
ティファレト……本編での名前変更可能。くちなわ族と呼ばれる半人半蛇の、希少種獣人。不幸体質だが、異常なまでに頑丈なため、今日も元気に生きている。獣人国の王だったが、リィゼン盗賊国に敗北し、シェンナに飼われることに。
シェンナ……リィゼン盗賊国の国王の甥で、あだ名は盗賊王子。小動物が大好きな、ティファレトの飼い主。先代国王である父が伯父に殺されており、少し人間不信気味。
レイシア……クロイツ王兵師団の前国王の長子で、ティファレトからは銀髪さんと呼ばれている。腹違いの弟との跡目争いに敗れて、国外に追放された廃太子。ティファレトがくちなわ族であることを知って、異常な執着心を見せる。
ユーグ……レイシアに従順な?もとクロイツ国の文官。現在は見聞作家業をこなしつつ、レイシアの身の回りの世話もしている。おもしろがりの慇懃無礼・毒舌家。

(制作者サイトさまより転載)


感想は↓より
***感想***
スケールの壮大さ、考え抜かれた設定、個性的で多彩なキャラクター等、魅力的でしっかりとした世界観を感じさせるゲームです。
無数の浮かぶ島国からなる世界。その世界には【約束】として特殊なルールが存在し、
・各国(島国)には【王・太守・総長】などの最高権力者を頂く
・それぞれの国は最高権力者の意思により、移動・接岸・固定が出来る
・島国同士の完全なる接合を望む場合、どちらかの最高権力者の首、もしくはそれ以外の領民全ての命が必要
という概念からなる、独特な構成。
そのスケールの大きさに負けないキャラクターと、甘さ(恋愛要素)を残しつつその世界の厳格さ・冷徹さをも描いていたシナリオがとても魅力的でした。

レイシア
生まれから何から波乱万丈なレイシア。彼の過去を考えるとティファレトに執着する気持ちが分からないでもないですが、それにしてもちょっと凄いものがある(笑)。属性は確実にヤンデレでしょう。その寵愛ともいうべき想いを一身に受けるティファレトが、どこか抜けたちょっとおばかなのほほん娘だからこそ大事に至らなくて済んでいるだけ──のような気がします。
最初好意を持ってはいても、【愛】ではなかったティファレトの気持ちがレイシアに向けられる過程をもう少し描写して欲しかったですが、彼のルートにのってしまえば純粋に恋愛メインなシナリオを楽しめます。
彼にとっては【ティファレト>その他】なので、全ての基準はティファレトに。だからこそティファレトを追い求めたレイシアグッドENDは感動的な余韻を残す、素敵なエンドだったのだと思いますv
シェンナ
小さい動物が大好きな人間不信の王子さま。どんだけ小さいものが好きかって、あのエンドで痛感させていただきました。「欲しいっ」ってあなた……。でもかろうじて叫びを飲み込む姿はかわいかったです。たとえその後のエンドがアレに繋がったとしても。
最初の認識ではペット感覚だったティファレトがその存在の意味を変えたとき、その行動で何が起こるのか、くちなわと人間という種族の違いをわかっていたつもりでわかっていなかったことにはショックを受けました。ここらへんの残酷さがリアルで重々しくて、全ては単純な事ではないと突きつけられた印象です。
【王】としての資質を備えていたがために訪れた終結も悲しかったです。でもティファレトはそんな事は気にせず全てを受け入れるんだろうな~。
ユーグ
毒舌執事!鳴海的イチオシキャラだったのですが、悲しいことに彼は攻略対象キャラではありません……。しくしく。
一番いい味だしてたのに。味方だったら頼もしくもあり怖くもあり、敵だったらこれ以上の不幸はないだろうというある意味破壊的な性格ですが、そこが魅力なんですよね。確かにユーグの場合、出来ない事がなさそう─というより、何しでかしても「まぁ、ユーグだから」で納得されそうです(笑)。
???
ここでの???は黒い髪の人です。この人も重度の不幸属性で、かつ執着度はかなりのもの。
『禁史篇』エンドは、「自分本位とはいえそれまでの形が壊れることを願い新たな道を求めながらも、その循環する流れから逃れられなかった」ということなのでしょうか。
とりあえず、にやりと笑った三毛猫の正体を考えるとちょっと怖いです。そうまでして面白い事に喰らいつくか……。
そもそも通常生まれにくいとされる三毛猫の♂の姿をとっているところがらしいといえばらしすぎるかも。

他お気に入りキャラ
アルゼン国のアギトとリィゼン盗賊国のルヴァン。
こちらのゲームでは中年層がやたらかっこよくて男らしいです。やっぱり一国の「最高権力者」としての冷酷ともいえる決断力や、背負っているもの、覚悟、そういった要素が艶を与えているんでしょうか。
ルヴァンと???の闘いのシーンは、短いながらもそういった部分に加えてシェンナへの情にも溢れていて素敵でしたv

立ち絵はなし。シナリオの語りがころころと変わりますが、誰視点での語りなのかはその時に表示される画像の人物でわかります。ゲームの雰囲気にあったモノクロ風なグラフィックです。
ver1.00では3つだったエンドは8つに。追加されたシェンナ編はたっぷりとボリュームがあります。
選択肢の数は多くないのでコンプリートは比較的簡単。ただルート制限のため最初から選択肢が表示されているわけではありませんので、どこで出現するかを探るのが面倒でした。

重厚感ある奥深いファンタジーで、疲れを感させず夢中になってプレイできる最高のファンタジーノベルでした!

***備考***
オープニングの壁画(?)を見てナ○シカを思い出したのは鳴海だけではない筈!

 ◆ver1.00 2006.11.06レビュー
 ◆ver3.16 2010.05.30改めてレビュー
 

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